インパクトキャラ

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しばらく前のお話。

ひさしぶりに母校の前を通りかかると、前から歩いてくるのは
高校時代お世話になった懐かしき恩師ではないか。

もちろん僕はありったけの敬愛と親しみを込めて声をかけた。
「先生おひさしぶりです。大変ご無沙汰しております」

すると恩師は一瞬きょとんとした後でこう言った。
「んーと、悪いんだけど何年度の卒業生?」

さらに決定的なダメ押しが!
「悪いなあ、顔は分かる。うん、顔は分かるぞ。
だけど名前がでてこないっ」
だそうだ。

もしも僕がここで自分と全然違う名前をだして、
「嫌だなあ先生、僕は田中ですよ。タ・ナ・カ」と言ったら

「おぉ、田中だったかあ。お前立派になったじゃないか」
となっただろうし、

「いや、そうじゃなくて、加藤・・・、加藤ですよ」
とまたテキトーな名前を出してトボけたとすれば、

「そうだ、お前は加藤だったな。いやあ懐かしい」
と言い出しかねない状況になっているのだ。

お笑いコントの世界なら笑うとこだが、これが現実に
起きつつあるのはただただ悲しい

少し話して僕のことは思い出してもらったのだが、
きっかけになったのは当時のクラスメートの「山田君」
山田君はやんちゃでとんがった性格だったので、常識から言えば
教員として早く忘れたい存在と思われるはずなのに、

僕のように取り立てて問題も起こさず静かだった生徒は
すぐに忘れられ、山田君はインパクトキャラとして残った。
問題児(ダダっ子)ほどかわいいを地でいく結果はまさに皮肉。

「そうかそうか、山田と一緒だった○○か」
せっかく思い出していただいても、これっぽっちの感激もございません。

この「事件」をきっかけに僕は、
これからはサブキャラとしてインパクトキャラの影でひっそり生きていこうと
誓った。つまり、いつも有名なもの、めだつものを引き合いにだして、

「山田君とクラスメートだった○○」
「佐藤さんと鈴木さんにコクってフラれたことのある○○」
「ABC医院のお隣に住んでいる○○」
という具合に・・・。

これなら影の薄い僕でも、
あぁ、その○○さんですか。分かります・・・と言ってもらえるかも知れない。

というわけで、
「インド料理にびっくり」のやまちゃんです
え?インド料理にびっくり自体を知らないですって?
ヒドイ・・・・ひどすぐる

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