家政婦のミタを見た

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最近巷で何かと話題になっている
松嶋菜々子さん主演のドラマ「家政婦のミタ」。
テレビ離れのこのご時勢に視聴率30%をたたき出すお化けドラマという興味から
普段テレビを見ない僕もネット経由でポツポツと観るようになった。

そんなドラマは知らんという人にカンタンな解説。

「超デキる派遣家政婦 「ミタアカリ」、
どんな仕事もテキパキとこなす彼女だが、実は過去に体験したトラウマが原因で
人間らしい感情を失い、業務命令なら人まで殺しかねないという
とんでもない家政婦だった」

このドラマの魅力ってなあに?

ミタが仕事をそつなくこなす場面のカッコ良さ、破天荒な行動の痛快さ。
時々ボソッと口にする人生訓みたいな言葉にシビれるなど・・・
こんなとこ?

僕個人が興味を持った理由は、
心の病を抱えたひとりの女性が人間性を回復していくというストーリーとの理解から、
最近のテレビにしちゃ、なかなか扱いづらいテーマを取り上げたという点。

ぶっちゃけ主人公は精神を病んでいる。
あえて病名をつけるなら、「人格障害」かな。
感情と思考に制御があることを考えると「境界性人格障害」に分類できよう。

ICD-10やDSMによる正式な診断基準によるものだろうなと、
そこで鼻を鳴らしているドヤ顔のお茶ノ水博士大先生!
あくまでお遊びなのでそうムキになってもらっちゃ困る。

爆発を繰り返すとか破滅的な思考。
笑わない。(半笑い気味な表情が多い/これは松嶋さんの演技の問題)
人間らしい感情がない。(ある瞬間表情豊か/これも松嶋さんの演技の問題)

という分かりやすい設定は、この主人公が有能な家政婦ということだけに終わらず
ちょっとビョー的ということは視聴者の誰もが感じていることだろう。
ただ演じているのが美人女優の松嶋さんということで、
暗いイメージが結構緩和されてる。

最新オンエアーでは、「ミタさん」には亡くなった家族の幻覚を見るという症状まで
出現し、いよいよカルテには「統合失調症(疑い)」
を記録せねばならない勢いである。

僕としては、「ミタさん」のひょうようとした活躍?ぶりを一視聴者として
のんびり楽しむどころか、ハラハラドキドキしてきたので、
もう観るのはやめようかという思いだ。
(最後はハッピーエンドで人間回復に至る?のだろうけど??)

ちなみに「家政婦のミタ」のような人は誰の周りにも結構いる。
そんなアホなと思った貴方はたぶん気づいていないか、関心がないだけだ。
つまり「喜怒哀楽」の中の「怒」とか「哀」の感情表現しかできないという
障害を持った人たちだ。

そのような障害を抱えた人たちと「ミタさん」がシンクロしてくると、
ドラマとはいえ、何となく気が重くなってしまう。
単純に人気ドラマとしてとらえたほうがずっと楽だと感じたのが
「ミタさん」への素直な感想だ。

※記載内容はあくまで個人の見解であり、
話さない、笑わないなどをすべての方に対して精神障害と結びつける意図はありません。
また、人格障害の定義も学説や研究者によって判断が異なる場合があります。

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